【高校受験】兵庫県公立高校 一般入試傾向と対策~理科編~

こんにちは。個別指導塾で受験指導を得意とする個別館です。

今回は、兵庫県の3月公立高校一般入試、理科について、2022年度入試の問題をもとに解説します。

試験時間は50分間でした。
問題用紙は見開き4ページあり、全部で4つの大問に解答します。小問は32題でした。

出題分野:物理・化学・生物・地理

例年、物理・化学・生物・地理の4分野からバランスよく出題されています。単元も幅広く出題されるので、中学1年生から中学3年生に学習する全ての単元を十分に理解しておきましょう。2022年度入試では大きな変化がありました。毎年、大問1に出題されていた小問集合がありませんでした。その分、各分野の配点が大きくなり、より深堀した難易度が高い問題が出題されました

一つずつ、順番に見ていきます。

Ⅰ 生物分野


植物や人体に関する典型問題が多く出題されています。生物分野であっても、知識を活かした計算問題が出題されます。問題集の計算問題は解けるようにしておきましょう。また、2022年度入試では、物理分野との融合問題も出題されていました。問題文をきちんと理解し、柔軟に対応しましょう。

 
  
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Ⅱ地学分野

観察、観測結果とその考察に関する問題がよく出題されます。地震のような単元では、表やグラフをもとに、自分で計算式を作る問題も出題されます。また、近年、天気・天体分野と地震・地層分野が交互に出題される傾向があるようです。受験直前期には、この傾向を参考にして勉強するのも作戦の1つです。

Ⅲ化学分野

化学分野において、化学変化・イオン・水溶液の単元は頻出です。また、実験の順序説明などの問題文を読み取る力が必要です。複雑な計算問題もありますので、問題集の応用レベルまで、演習が必要になります。

Ⅳ 物理分野

物理分野の問題は、複雑な実験方法、実験結果の理解が必要になります。図表やグラフの読み取りに慣れておくと、スムーズに解くことができます。計算問題も多いため、あせらずに出題意図を理解するようにしましょう。

兵庫県公立高校の理科のポイント

毎年、物理・化学・生物・地学の全ての分野から出題され、その内容は毎年変わります。全分野・全単元をもれなく学習する必要があります。理科は問題の難易度が高いので、問題集は応用レベルまで解き慣れておくと、解答できる問題が大幅に増えるでしょう。
物理・化学・生物・地学の全分野で、計算問題が出題されます。典型的な計算問題は確実に得点できるよう、演習を重ねておきましょう。

 
  
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