【高校受験】兵庫県公立高校 一般入試傾向と対策~数学編~

こんにちは。個別指導塾で受験指導を得意とする個別館です。

今回は、兵庫県の3月公立高校一般入試、数学について、2022年度入試の問題をもとに解説します。

試験時間は50分間でした。
問題用紙は見開き3ページと半分あり、全部で5つの大問に解答します。小問は31題でした。50分で31題のため、時間配分が重要でした。

出題分野:小問集合に加え、関数や図形、確率分野

一つずつ、順番に見ていきます。

Ⅰ小問集合

小問集合は得点全体の24パーセント、全体のほぼ4分の1です。とても大きな割合を占めていますが、一問一問の難易度は高くありません。
5分程度で確実に解答できるようにし、他の問題に時間をかけるようにしましょう。


小問集合では8問出題されます。内容は計算問題が中心で、様々な分野の基本レベルから出題されています。

 
  
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Ⅱ一次関数や二次関数などの関数分野や図形

例年も同様の傾向で、一次関数や二次関数などの関数分野から2題出題されています。いずれの大問でも、文章題やグラフについて、基本レベルから応用レベルまで出題されました。

■大問三 図形(空間/平面)分野
大問3には相似な図形が出題されました。小問数は5題で、例年、証明の穴埋め問題がよく出題されています。また、いろいろな公式を使って、長さ、面積や体積を求める問題も出題されます。公式はすぐに使えるように練習しましょう。
また、関数と融合した難しい問題が出題される場合もあるため、融合問題の練習も行いましょう。

Ⅲ確率分野

■大問五 場合の数・確率
小問数は4題と少ないですが、問題文が難しく設問の把握に時間がかかります。
例年、規則性の問題など、思考力を試される問題が出題される傾向にあります。事象をもれなく一つずつ数え上げる練習を普段から行いましょう。

■大問六 総合的な問題
小問数は6題で、文字式の計算や整数、データの整理などの知識が必要でした。会話文にそって、問題が説明されていたり、会話の穴埋めをする問題など、共通テストを意識した問題が出題されていました。特に情報を整理する力が求められる傾向にあるので、この傾向は続く可能性があります。

兵庫県公立高校の数学は時間配分と問題の取捨選択が必要!

大問1の小問集合は、短時間で確実に解答しましょう。解ける問題から解いていき、解法が思い付かないものは後回しにしましょう。
典型、頻出問題を中心に基本レベルから応用レベルまでの出題があります。このような問題を日頃から演習しておく必要があります。

 
  
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