【中学受験】小学6年生の1年間の入試スケジュール!

こんにちは。個別指導塾で受験指導を得意とする個別館です。

今回は中学受験の小学6年生の入試スケジュールについてお伝えします。
中学受験において、小学6年生の間に何をする必要があるのかを春・秋・入試直前の3つの時期別に説明します。

春から始まる学校説明会に参加する!

関西では小学5年生の2月が、入試本番の約1年前になります。この頃から一部の中学校で学校説明会が始まり、本格的にはゴールデンウィーク明けの5月・ 6月より学校説明会が始まります。学校によって説明会の回数は様々なので、参加を希望される中学校のホームページは逐次確認するようにしましょう。
夏休みが明けた9月から11月の間では、学校説明会と中学入試の要項について学校より説明がある場合もあります。入試の出題傾向に関しても、解説がある場合もあるので、受験を考えている中学校の説明会は参加されることをお勧めします
また、小学5年生や4年生のうちからも、参加可能な中学校もあります。小学6年生よりも前に参加をされることもお勧めです。

秋は過去問・志望校別対策・プレテストで受験校を決定する!

◎ 過去問と志望校別対策

集団指導の塾では、小学6年生の夏前ごろから志望校別の対策を開始する塾もあり、夏休み明けの9月からは過去問と志望校に即した対策を進めたいところです。しかし、志望している中学に必要な単元を習い終えていないうちに、過去問に取り組んでしまうと、解けない問題も多く存在するので、点数が悪くなってしまった場合、お子さまの学習意欲をそいでしまう可能性もあります。開始時期に関しては、塾に通われている場合は中学受験の担当者の方に相談をして決めることをお勧めします。

◎プレテスト

秋以降に各中学校でプレテストが開催されます。
11月がプレテストのメインの時期です。関西の私立中学校では、半分以上の中学でプレテストを開催しており、多くの中学では実際の学校での受験となります。また、プレテストを複数回実施している中学校もあり、何度も受けることができる場合もあります。同じ学校を志望するお子様たちと一緒に受験をする機会になりますので、入試本番でお子さまがより力を発揮するためにも、プレテストを受験していただくことを推奨します。
多くの模試とプレテストは11月までに終了し、その結果や過去問の得点率、模試の結果を踏まえて、どの中学をどの日程で受験するのかを12月に決定します。

入試直前期は「願書の出願」「面接の有無」「入学手続きの締切日」を押さえる!

◎願書の出願

願書の出願では、ウェブ出願が近年は主流で、半分以上の中学校がウェブ出願を採用しています。一方で、注意いただきたい点が、学校によっては出願時に志望理由を記載する必要がある点です。こういった場合は、安心のためにも一度添削を中学受験の担当者の方に相談することをお勧めします。志望理由に関しては早めにご家庭で相談するようにしましょう。

◎面接の有無

受験する学校で面接が有るか、無いかを確認しましょう。「面接がある学校の対応」は重要です。入試直前では復習するべき単元が見つかることも多く、精神的に余裕がありません。復習の時間を確保するためにも受験校が決まったら、面接の練習は早めに行いましょう。

◎入学手続きの締切日

入学手続きの締め切りは合格発表後の3日から4日後位が多いです。日程によっては、他の中学の合格発表を前に、入学の手続き締め日が来る場合があります。締め切りまでに手続きを完了させなければ、合格が取り消されるので、必ず入学手続きの締め切り日は確認をしましょう。

 
  
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